ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

先輩が卒業されます

自治体の技術系職員である私。しかも「機械職」というニッチな職種で頑張ってます。

「機械職」は「電気職」と一緒に語られるときには、合わせて「設備職」と呼ばれます。

 

浄水場下水処理場、ごみ焼却工場というプラント施設の整備や運転、建築物の給排水・衛生・電気の設計、施工監督などが設備職の主だった担当業務です。

今年度、設備職の先輩から10名の方々が定年ということで卒業されます。今日はその卒業式(=少し催しを加えた飲み会)でした。

建築や土木の知り合いも来ていただき、総勢100人を超える参加で、諸先輩方を送り出すことができました。いままで本当にお世話になりました。

 

いろんな方のスピーチで大笑いもしましたし、子どものようにゴネる卒業生の先輩、ここぞとばかりに先輩に(愛ある)イヤミをいう後輩。

まあ、ホントに盛り上がりました。

 

設備職は組織として弱い面もあります。ビジョンを共有し、住民のために、また働く職員のために、人を育てたり、適材適所の人事をしたりと頑張らなきゃいけないことも多い。

組織も変わらなければいけないし、これからの課題がた~くさん。

 

あまりスマートな集まりではないけれど、変わろうとしない側面もあるけれど、私はこの集まりが愛おしく好きなのです。

なんとか変えていく力を出さなければならないのは私たちの世代なのです。

それを今日改めて感じました。