ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

子どもに憧れられる大人

今日は社会課題を解決する団体さんなどが自由に意見交換するイベントに参加しました。

 

月に1回開催されていているのですが、毎回盛り上がり、気付きを得る機会になってます。

 

今回も数団体のお話を聞かせてもらいました。どのお話も素晴らしいものでしたが、1番コミットできたのは、子ども達へのキャリア教育を行なっている団体のお話。

 

本当の職業人が学校へ出向き、子ども達に直接自分の仕事の楽しさを伝えるというもの。

“大人になって働くって楽しいものなんだ”

こんな感覚を子ども達に伝えたいと、熱い情熱をもって活動されています。

対象は小中高。

 

児童生徒3人に1人の割合で職業人を連れて行くそうで、子どもが30人いれば10人の職業人を学校に連れて行くそうです……平日の昼間に!

そう、ボランティアです。事務局も職業人も。仕事の合間にor仕事を休んでの参加です。

仮に子どもが300人いれば、職業人100人!です。いやぁ、やることが凄い!

 

それも、年間30回以上開催しているとのこと。ほぼ毎週?

登録している職業人は600人。いままでにこの授業を受けた子ども達は延べ5000人以上。

マネジメントが大変ですよ。

 

子どもが夢を持てない時代だとよく言われますが、そんなことはない。

大人は子ども達の憧れの対象となれる。

それには、大人自身が仕事を楽しむ、やりがいを感じながらイキイキと取組む、それを語れることが大事だと思うのです。

 

子ども達には颯爽と夢を描いて欲しいものです。