ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

百聞は一見にしかず

ある施設の天井鉄骨梁の調査が必要になり、足場組みの作業が行われていて、今日その現場を見に行きました。

 

その施設は吹抜けの高天井を有していて、床も所々少し高低差があるので、足場組みも複雑だろうなと想定していました。

 

とはいえ、契約前の足場組みの参考見積りは予想以上に高額で、「こりゃ〜えらい高いな〜」と言ってしまう程でした。

契約所管課が見積り業者に内容ヒアリングする際に同席したり、施工前の現場を何度か見に行って、仕様や予定価格を決めるお手伝いをしましたが、個人的感想としては、やっぱり少し高いんじゃないかな〜と感じていたところでした。

 

で、実際に今日その足場組み作業状況を見てきて、思い直しました。

「やっぱりこれくらいの費用がかかっても当然だな」

現場は図面や仕様書で表せない調整や手間があるんだな、しかもこんな特殊な施設だと尚更だなと思ったのです。

 

そんな中、専門の業者さんは見積り段階でそこまで見通せるのだと痛感しました。やっぱり専門性ってスゴイ。

 

現場にはいろんなスゴイが集まってる。