ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

志摩の海鮮丼屋

何年振りだろう。随分とご無沙汰していた。

糸島市の志摩の四季にある「志摩の海鮮丼屋」に夫婦で行ってきた。

 

オーナーには次女が5年生の時(8年ほど前)からお世話になっている。すごく明るく、優しく、とても前向きで、苦労しながらも人の輪の中心で笑顔でいてくれる人。尊敬している。顔はゴツイけど。

 

「サーモンやイクラは絶対にのりません」という、地元産にこだわった本物の「志摩の海鮮丼」を食べさせてくれる。お魚は納得、本物。醤油も二丈のもの。

地元の漁師さんの姿が見える丼。つながってる、分かりあってる関係の中でできている丼。美味しいに決まってるよな。

 

でも、毎日続けることの厳しさもあるだろう。お客さんはいつも期待してやってくる。来店すれば当たり前に美味しい海鮮丼が出てくると考えている部分が我々の中にはないだろうか。でも、漁は当たり前が通じないことが多いのに。オーナーはそんな毎日を志摩のお店で奮闘している。

孤独な経営者としての苦労もあるだろう。でも、オーナーはいつも黄色いタオルを頭に巻いて明るく丼を作っている。忙しい中、我々が食べているテーブルまで挨拶に来てくれた。誠実と真摯の丼なんだと感じる。

 

食べ終わって、改めてご無沙汰していたことを悔いる。

今度は娘も連れて来なければ。