ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

餃子包みの品質管理

娘は外食。なので、カミさんと2人の夕食。

昨日の餃子の具が余ってた。皮25枚もある。一品目は餃子で決定。

カミさんが他に何品か作るとのことで、その間に餃子を包む係となった。

 

いままでやった事がないわけではない。

でも、上手く包めるか?やるんならキレイに仕上げたい。

 

よし、包み方に少しこだわってみよう!

ということで……

 

 

まずは、配置。

左手に持つから、皮を左側。プリントの束の枚数を数える時にひねって一枚一枚を少しズレさせて、取りやすくするように、餃子の皮25枚も少しズレさせておく。

 

その左には、包み終わった餃子を置き並べるためのお盆(アルミホイルを敷いて小麦粉をふってる)。左手で置きにいく間に、右手は次の具をすくう準備に入るので、具&スプーンは右側。

左右の手をクロスさせちゃダメだからね。

 

左側の皮と右側の具の間には、小皿に水。皮のヘリに指で水をつけるため。

右手の流れが、具→水→皮となって合理的。

 

結局、配置は左側からお盆、皮、水、具となる。

 

配置の次は動作。

具の量は1つ2つやってみれば、だいたいの分量が分かってくる。包み易さから具の量を減らしがちになるけど、減らし過ぎないようにしっかりと量を確保。

 

皮にのせる時には、端の方にいき過ぎない。縁の部分に「のりしろ」を確保。

 

ここで注意。具は皮の中心には置かない。左手で皮を持つならば、具は少し左側に置く。これで、シワをつけながら皮を閉じていく時に、最後がピタッと決まる。

 

そして、焼いた時に中から汁がこぼれないように、しっかりと皮を閉じる。具(例えばニラなど)がのりしろ部分にはみ出てくると、キレイにチャックできない。補おうと無理に皮を引っ張れば、破れてしまう。

 

更に、シワの数は4箇所がイイみたい。出来上がりがキレイ。5箇所だとシワばかり目立って、具が少なそうに見えて、美味しそうにない。

逆に、具が少ないとシワが増える傾向にある。しっかりと具の量を取って、シワ4箇所で閉じる。

これを基本的な考え方にすると、上達が速いような気がする。

 

こうやって包んだ餃子、やっぱり美味しかった。

 

餃子包み、奥が深い。

次に包む機会が来た時には、このブログ投稿を読めば思い出す。

備忘録となるな。