算数を侮るなかれ

近くに住んでる妹のとこの長女(小学6年生)が、来週のテストのために算数を教えて欲しいと言ってきた。

可愛い姪っこ。二つ返事でＯＫ。
なんでも、テストの範囲が知らされてなくて、難しい問題がでるテストらしい。実力テストのようなもの？小学生で？現代小学生事情は大変なんだな。

とはいえ、小学生のころからテストの心配して勉強なんてやってたっけ？姪っこは真面目なんです。自分で難しい問題集を準備して我が家にやってくるらしい。

まあ、なんだかんだ言っても小学生の算数でしょ、楽勝でしょ。
図形問題を10問ほど一緒に解いて欲しいとのこと。

フムフム、おいちゃんは分かるぞ～。
円の面積の公式知ってるか？・・・ほう、完璧じゃないか。
パイは3.14で計算するのか？本当は、産医師異国に向かう産後厄無く産婦宮代に虫散々闇になく・・・って・・・知らんよね。

いくつか解いていって、とある問題・・・
円と内分線がいくつかひいてあって、ある囲まれた部分の面積を求める問題。
面積から半径を求めて、扇型の部分と四角い部分とそれぞれ面積を・・・
ちょっと待て。面積は785㎡と与条件が与えられてるが、半径を計算すると５√10
小学生はルート使えんぞ。半径を求めんでも解けるのか？
・・・5分ほど考え、受験勉強に一番慣れてるウチの娘を動員して、やっと分かった。
図形を回転したり、置換したら変形を求めずとも答えがでる問題やった。

いやぁ、小学生の算数を侮るなかれ。
こんな問題を解いてる小学生ってどこまで賢くなるんだ？すごいな。