ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

雨の日には傘が必要という常識

今朝の空模様は薄曇り。

天気予報では昼頃から激しい雨の可能性あり。

 

本当に降るのか少し疑わしかったが、先日の雨で職場の置き傘も持って帰っていたので、とりあえず今日は傘を持っていくこと前提で出勤の支度をした。

なので、家を出る際、玄関で靴を履きながら、後から家を出る娘に「今日は傘を忘れずに持っていくんだよ〜」とか言っていた。

 

……その10秒後、最寄駅に歩く私の手に傘は……なかった。

 

「忘れたのである」

 

娘に忠告した直後に忘れてる。もう、どっかが悪くなってるんじゃないか。重傷やね〜。

忘れたのに気が付いたのは駅に着く直前。もう戻れない。

 

そして、夕方、帰りの時間……雨やった。

さすが気象庁。予報ピッタリ。

 

さあ、どうしよう。濡れたくない。

とはいえ、とりあえず帰り支度。ロッカーで着替えてたら

「傘あったー」

ロッカーの一番下に、小さいけど折りたたみ傘があった。そういえば、何かのイベントでもらった傘を最終手段として置いていたのだ。やったー。

 

なんとか帰れるとホッとしていたら、先ほどLINEしていたカミさんからの返信。帰りに車で庁舎に寄ってくれるとの連絡。う〜ん、良い流れ。

最終手段傘も庁舎を出て駐車場までの間の50mだけ使えば良い。ナイス。

 

で、少し待ったら庁舎に着いたとのカミさんからのLINE。慌てて職場を出た。

エレベーターでは、大学の後輩と一緒になって、ちっちゃな折りたたみ傘になった経緯を話しながら降りた。彼も傘を持ってきてなく、職場の傘立てにあった誰かの忘れ物傘を借りたとのこと。お互い情けないね〜と言っていた。

 

庁舎の出口で50m限定の最終手段傘を広げた。それは、

 

……バリちっちゃい。

 

イベント景品の限界は私の肩幅に安心感を与えるに足りなかった。

その時、横にいた後輩がひとこと。

 

「トトロみたいっすね」

 

……恥ずかしいの極限値

カミさん、迎えに来てくれてありがとう。来てくれなかったら、可愛くもないトトロオヤジは繁華街を肩を濡らしながら帰らなければならなかったよ。

 

来月になれば梅雨もくる。傘の準備はぬかりなく。本日得た教訓。