ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

公共施設のあり方

施設の老朽化が進んでいる中、維持補修して存続させるか、廃止して売却等で資産価値を発揮するのか。

 

市民サービスの質、税金投入の優先順位、時間軸を踏まえた機能の耐用性とコスト……色々な要素が絡んでいて公共施設のあり方を論じるのは一筋縄ではいかない。

 

そもそも行政活動は生来的に不公平を内包している。例えば、地域限定的な施設を整備するときでも市域全体の税金が財源なのだから。

 

市役所はどこまでアカウンタビリティを持たなければならないのか?B/Cで満足な説明ができるのか?(そもそもB/Cは危うさを多分に含んでいると思う)

 

こんな所でいまの行政は思考停止して、物言わぬ市民の前で悠々としていないか?

 

本当のベネフィットとは何かということを真剣に考えて実行に移そう。

これは自身への戒めでもある。

 

「全市民に益する行政活動」はできなくても、「全市民に納得してもらえる行政活動」はできるのではないか。小さな政府が良いかどうか分からないけど、市民と信認関係を築くことはできるのではないだろうか?もっと身近に声が届く行政。

 

技術系公務員でもできることはあるはず。技術系公務員だからできることはあるはず。

 

気持ちを新たにした。今日はそんな日。