残業する/しない?
職員間で担当業務量の多寡はあるだろう。では、定量的にどこまで比較できるだろうか。
我がチームが残業が殆どない、休暇を取れているということで、「忙しくない」と言われた。全くもって不本意だ。
残業すること、休暇を取れないことが「忙しい」ということならば、我がチームは「忙しくしていない」のだ。
チームに課されている業務は及第点以上に果たしていると言えるし、上司からもそのように評価をもらえている。
それは、チームの各メンバーが工夫し努力して勤務時間内で完了するように頑張っているからだ。私もリーダーとして各メンバーを見ている。
つまり「業務を完了させるための作業マネジメントを行っている」
そういうことだ。
同じ業務を完了させるために、作業を増やすことは簡単にできる。50時間/月の残業くらいあっという間だ。
でも、そんなことはしない。当たり前だ。
もし、50時間/月の残業をするようなマネジメントをしたら、「忙しい」と言われるのだろうか。
まっぴら御免だ。
「忙しくない」と言われた。
先方の作業の仕方には口出ししなかったが、残業量や休暇取得実績の面で、我がチームが「忙しさの天秤」に乗せられ比較されたことには、しっかりと反論した。
そうしないと我がチームメンバーの頑張りが報われない。