技術の視点は何のため
今日は外勤。施設の劣化度調査。
統廃合、移転が決まっている施設。
具体的な日程は決まっていないけれど、個人的にはあと4〜5年で使わなくなるんじゃないかなと思っている。
我々の業務の目的は、建物の劣化度、改修の緊急度に関して「技術的な意見を付す」こと。
純粋なスタンスでいえば、移転廃止が決まっているからといって、劣化への対応、改修工事を実施しなくても良いなんて言えない。言わない。
「技術的」な視点で現状の劣化度、緊急度を判定する。まずはここに徹する。
財務部門での予算査定では、改修工事に対して、劣化度・緊急度だけではない要素が働く。使い続ける中で、その施設が果たすべき役割が変わってしまうなどの理由もあるから。
ただし、仮に4〜5年間だけ維持するための改修内容、施工範囲、工法選択について問合せがあれば、全力でサポート
させてもらいたい。
それは我がチームのスタンス。