ポンコツロボットおやじ風な徒然

技術系公務員というニッチな世界を語りたい

受動喫煙防止対策

健康推進法改正に伴い、私が管理している施設は来年度4月から、原則屋内禁煙となります。

 

が、しかし、施設利用の特異性や利用者の喫煙率の高さから、施設内に喫煙室を設けることに。もちろん法律に則り、技術基準を満たした専用喫煙室とするのだが…

 

どの程度の専用喫煙室を整備するかなんですが、これがまぁ、増えも増えたり20箇所。

動線を交わらせてはいけない制約や、約90,000m2というバカデカさ、エリア区分の複雑さからこんなにたくさんの喫煙室を作ることに。

上司がことごとく喫煙者という状況の中、結構絞り込んではみたが、20箇所はやはり多いという感が拭えない。放っておくと30箇所以上になってたはず。怖しやぁ…

 

技術的にボトルネックは各室の換気量の確保。

建物構造の不利が致命的で、専門業者による現地調査でもなかなか解決策が見つからない。

で、こちらも技術者。負けてられない。

工事費は後から検討として、技術基準を満足させるためのダクトルートの提案や、必要換気量の考え方の整理などを通して、業者とすったもんだしている。

電気職のメンバーは⁇状態。なので、機械職の私が工事の与条件を決めていかなければならない。

 

4月までに全箇所整備する。まぁ、なんとかなるでしょう。

これが楽しい。